定年前に退職を決意!したブログ

定年退職まで4年を切った頃、30年以上勤めてきた会社を退職することを決めました。 退職を決意するまでの経緯や退職後のことや、全然関係ないようなことも思いつくままにつづっていきます!

退職を決意するまでの経緯①

こんにちは。

退職を決意するまでの経緯ということで、何回かにわけて書いていこうと思います。

 

私は会社勤務をはじめて30年ちょっとになります。
新卒で今の会社に入社して、転職することなく同じ会社で働いてきました。

もちろんその間、何度か異動があって職種も変わってきました。

 

私の勤めているのは、IT系大手のグループ会社の1つで、地元の大企業のような感じの会社です。

入社当初は、ソフトウェア製品が正しく動作するかを検査する業務を担当していて、何年か後には基幹系オープンシステムの検証や評価などを担当、それが10年ほど続いたでしょうか。この頃は新しい知識やスキルをどんどん吸収していった時期で、大変だったけどすごくやりがいもある仕事だったと記憶しています。

 

それが終わった後は、ガラッと業務内容が変わることになり、総務部隊に組み込まれました。

総務といっても、社員数百人程度の子会社の総務だったので、経理や人事的な業務もかけもちしてやるといった感じです。そこで私は主に経理系を担当していくことになったのですが、事務系は初めてなのと、前任者が引き継ぎ半ばで親会社のほうにいってしまったこともあって、自分がやっていることがどういう影響をもたらすのかすらわからない状況で、大きなカルチャーショックを受けたことを覚えています。

 

そんな状況なので、当然のように大きな失敗も経験しましたが、徐々に知識もたまっていき、2年もたつ頃には、おおむね自身の裁量で業務をこなせるようにはなりました。

ここは、とにかくやることが多く一番残業の多かった期間でしたが、数値関係のスキルがどんどんついていったのが実感でき、また、大きなプロジェクトも任されたりと、達成感がいろいろ感じられた時期だったように思います。

 

総務には10年ちょっといたわけですが、グループ内の大きな再編に伴い、別会社に出向することになりました。。

それが2015年の半ば頃で、結果的に現実目線で退職を考えはじめるキッカケとなった出来事になりました。

 

(続く)